[2016/06/07]
大学生を取り巻く環境も年々変化していますが、
それに応じて大学側からの学生へのサポートも変化しているようです。
先日、某大学の職業支援課で、
学生さんへの就職の支援を行っている方(以下、「主任さん」とする)にお話をうかがいました。
主任さんは、大学で行う就職に関連するプログラム(200近くあるそうです)を取り仕切っておられ、
大学1年生入学~4年生卒業までの間に、
どの時期にどのような機会を提供すれば学生さんに個々人の職業観を身につけてもらえるかを考えられていました。
「卒業後に、活き活きと働ける職業に就いてもらいたい」という思いを強く持たれており、有名企業へ就職するよりも、
どのような働き方をしていきたいか、どのような仕事に就きたいか
という考えをもって就職活動に臨み、
納得のいく就職、ずっと続けて行きたい職業の選択をして欲しいとおっしゃっていました。
主任さんの、学生さんへの熱い思いを聞かせて頂き、
自分の学生時代も、母校の就職課の方は同じように思って頂いていたのかと感慨深いものがありました。
最近では、卒業生が有志で集まり、
在学生にリアルな働き方を伝える機会も作ってもらっているようです。
ネットだけではわからない、人の感情が入った情報を聞ける場は、とても有意義ですね。
またお話を聞かせて頂きたいです。